
<質問>はなぜタスクより【効く】のか
皆さんは日々の仕事、やることをタスク化/リスト化していますか?
タスクを書き出しで、消し込むことが大好き!という人も少なくないのではないかと思います。
私も忘れないように、思い出した仕事ややるべきことは、リストに書き出しています。
…が、この度、タスクをただ書き出すよりもっと【効く】方法があることを発見しました!(え、もしかして、みんな知っていましたか?)。
それは、<質問>をすること。
Q今日絶対にやらなければならないことは?なぜやらないといけない?
Q今日やった方がいいけれど、明日でもいいことは?
Qこのタスクが終わったらどんな気分になる?
Qこの仕事は、どんな結果になると最高?(少し先を見据えて)
タスクを書く前でも、タスクを書き出した後からでも、どちらでも大丈夫。
ただ、<質問>は、心の中で思うだけではなく、自分できちんと<書く>方がよいです。そして、タスクを書きながら考える、書いたタスクを見ながら答えていく。
タスクの長い列を書き出すだけでホッとして終わってしまうこと、ないですか?
長い長いタスクの行を見ていると、どっと疲れてしまうこともありますよね?
優先順位をつけようと思っても、気づくとどれも赤丸最重要!になってしまったり…
しかし、<質問>をすると、自分の頭で考えはじめます。
質問に答えていくと、湧き出てくるタスクを整理することができます。
タスクを書き出すとき、思い出してはいるけれど、たぶんあまり考えてはいない。
「考える」、そしてその上で「整理する」ことが大きな差になるのだと私は思います。
誰かが決めた期限と、自分で考え、納得して決め直した期限とでは全く意味が異なります。
終わった後の自分の気持ちを想像してから着手すると、同じ「やるべきこと」でも、最後の馬力が違ってきます。
タスクを書き出して走り出す前にほんの少しだけ立ちどまる。
そして質問してみる。
その効果を実感して頂けると思います。
【今日の質問】
タスクを書いたら、すぐに着手していませんか。
少しだけ立ち止まって、自分に<質問>してみるのはいかがですか。
[この記事を書いたのは、岡部真記です]